嫌われる勇気を読んでイキってるはなし
ご無沙汰してますなべです。
今週は仕事が忙しく晩御飯に
4日連続スーパーの海鮮丼を買って食べてしまいました。
前回投稿まで野球や自分のことばっかりだったので、今回は僕の趣味でもある読書から一つ投稿したいと思います。
今回紹介する本は『嫌われる勇気』
221万部売り上げるって相当ですよね。
僕は史上初とか限定ものに弱いので
少し気になって買ってしまいました。
構成としては青年と哲人の対話式で
アドラー心理学をもとに議論がされるというもの。
感想からいってしまえば、これ全て網羅できたらむしろみんなから好かれるわ!!笑です。
題名は嫌われる勇気を持つことで多くの人から信頼を得るというメッセージなのかなとも思いました。
その中でいくつか自分の心に響いたものを紹介したいと思います。(本中の文章を引用しているのでネタバレ注意!)
■人は怒りを捏造する
⇒怒りは目的を達成する為の手段に過ぎない
怒りを使わなくてもコミュニケーションはとれる
というもの。として書かれていました。
自分は滅多に怒らない、怒れない性格ですが(むし
ろ怒られる方が多い)感情に任せて物事を言ってく
る人なのかどうか見極めて、自分が反省するべき
ところをしっかり見極めたいですね(怒られる前提)
■何が与えられているかではなく与えられたものを
どう使うか
⇒限られた環境の中でどう結果を残すかが大事なの
にいつまでも「あれがあれば、これができたら」
といったタラレバ人間になりがち。会社に入って
タラレバの言い訳をしたくなる時が沢山あるから
こそ、この言葉がじぶんにとても響きました。
■健全な劣等感は理想の自分との比較から生まれる
⇒友達とライバルとして切磋琢磨していくのはいい
事ですが、そこで劣等感を持ってしまってはいけ
ないというギリギリの線引きだなと思います。
ジムで体の大きい人見ると、自分はまだまだだな
あって思う事ありますが、大事なのは鏡の奥にい
る自分という事ですね!!
■馬を水辺に連れていくことはできるが水を飲ませ
ることはできない
⇒自分を変える事ができるのは自分しかいない、他
者の課題を自分の課題と思い込まない、他者の課
題に土足で踏み込まない
水を飲むか馬次第なのですから、水を飲んで欲し
いと思っているが、飲まなくてもそこで嫌悪感を
抱いてはいけないと言うことですね。
これは他人に期待しすぎないことに繋がっている
なと思いました。勝手に自分が期待した答えであ
るにも関わらず、その通りにならないと勝手に裏切
られた感情に陥り、相手とトラブルになるってあ
るあるですよね。
他にも沢山心に響くメッセージがありました。
納得の200万部売り上げです。最初にも述べた通りこれができたらみんなの人気者になれると思います。
ただみんなの評価を気にして生きる事は他人の人生を歩む事だ!だから自分の好きなように生きろとも書いてありました。
人生って難しいですね!
これからも色んな本をアウトプットがてら紹介できたらなと思います!
それではまた。