仕掛学をよんでイキってるはなし
みなさんご無沙汰してます、花粉症が発症しないか心配ななべです。
新年にあげた1ヶ月4投稿が中々達成できません😢怠惰ですね。
今回はまた本の投稿ですがいいですか!!
アウトプットして自分の理解を深めるのが目的なのですが、投稿数を巻き返す為に質が低下して「投稿すること」がゴールにならないように気をつけます(戒め)
もう一つの目標、ITパスポートは無事合格できたのでまあ五分五分って事で!
3月ももう1個資格受けちゃおっかなーなんて思ってます。コツは受験料を先に払っちゃう事。踏ん切りが付きます笑
話がそれましたが、今回はこの本を紹介しますー。
その名も仕掛学!
この本はシンプルに立ち読みで面白そうだな思って衝動的に買ってしまいました。デザインもオシャンだったし。
まあ、在宅や自粛が続くと言っても人と関わる事は絶対に絶えないわけですし、その中で人の行動を「仕掛け」によって操れたら面白いなあと思いながら読んでみました。
実際に国内外合わせて30個ほどの仕掛けの事例をもとに「ついしたくなる」理由を論理的に書かれていています。
これ読んでから街の中の仕掛けはどうなのか気になりながら歩くようになった気がします。気がするだけ。笑
■仕掛けの必要性
世の中の直面する問題は私たちの自身の行動が作り出している(例:自分が動かない事による運動不足)つまり自身の行動を変えること(運動する)が問題の解決につながる。
視野を大きくしてみると環境問題などの自分たちの問題も個人の行動の結果の集まりなので行動を変える必要があるとされる。
ただ、行動を変えれば良いことはわかっているが目先の欲求に勝てず理想の行動が取れないことがある
。この場合に効果的なのがついしたくなる(したほうがいいはあまり効果がない)ように間接的に伝え結果的に問題を解決すること(=仕掛け)である。
仕掛けるということは行動の選択肢を増やし魅力的な方を選んでもらうということでもある。
仕掛けは正論を阻害するものではなく、実現されない世論に対処するための代替的なアプローチである。深い!!!
■仕掛けを満たす3つの条件
❶公平性:誰も不利益を被らない
❷誘引性:行動が誘われる
❸目的の二重性:仕掛ける側と仕掛けられる側の目的が違う
ことらしいです。
男子だったらわかると思うのですが、小便器の中に的があるのをイメージしてください。
❶的があるだけで誰も不利益を被らないですし、
❷的に当ててみたいと行動が誘われるし、❸用を足す側と掃除をする側で目的が違いますよね。
そんな感じです。
このような3つの条件をもとに、さらに本著では物理的トリガ→心理的トリガ→行動の変化という順序によって行動が変わると言う側面についても触れられています。
こちらはぜひ本を読んで確認してみてください。
仕掛けによって行動が変わるまでの細かいロジックツリーがあって面白いです。
最後に仕掛けを生み出すための発想方法をいくつか紹介して終わりたいと思います。
■仕掛けの発想方法
❶仕掛けの転用:
バスケット型のゴミ箱にゴミをシュートする→サッカーゴールに変えてみる
❷行動の類似性:
ゴミ箱に「捨てる」は投げる、しまう、当てるなどの行動に似ている。そう言ったところから組み合わせて作り上げる
❸仕掛けの原理:
本著のロジックツリーよりアイデアを具体化する
❹オズボーンのチェックリスト
他の使い道は?他に似たものは?変えてみたら?大きくしてみたら?小さくしてみたら?他のもので代用してみたら?入れ替えてみたら?逆にしてみたら?組み合わせてみたら?
のチェックリストから視点を切り替えてみて考えてみる
以上がざっくり仕掛学まとめでした〜
正攻法で攻めてもいい結果が生まれないのは、仕事でもよく目の当たりにするので、まあ根回し的な意味でうまくこの仕掛けの仕組みを転用してみたいですよね〜まあ口で言うのは簡単ですが!
ではまたの投稿で!